ぎょうざマンです!
今週からさらに寒くなってます(´;д;`)
今朝は車のガラスが凍ってました・・・
こんな寒い日ってラーメンの匂いが食欲をそそります。
改めて調べてみるとラーメン屋さんってこんなにあるんだなあって
驚かされます(´゚Д゚`)!!
私はよく友達に
「お前は中華やってたからラーメンつくれるんでしょ?」
などと言われることがありますが・・・
ラーメンと中華の麺料理ははっきり言って別物です。
ラーメンは明治時代に伝わり、
大正時代には広まっていったものらしいんですが、
原型はやはり中国の麺料理です。
ラーメンは漢字で「拉麺」と書きます。 ←あまり知られていません(^_^;)
中国でいう所のこの「拉」とは手で引っ張ったり伸ばしたりして
細長い麺の形を形成する手打ちの技法の事ですが、
日本のラーメンの麺は製麺機や包丁でカットします。
日本に広まった時にはすぐに製麺機などが普及した為、
本来の「拉」の技法は職人が育つ間もなく、
製麺機などでの製麺が一般的になったそうです。
そしてこの「ラーメン」という料理は日本独自の進化を遂げて、
いまや日本を代表する国民食ですよね!
調味料と野菜などでつくったしょう油、味噌、塩味などのタレを
鶏ガラや豚骨などでとったスープ(ダシ)でわって
麺と具をのせるという定番のスタイルは日本で確立されたものなので、
中国の麺料理は原型にはなったけれどもまるで別物なんですね~。 ワタシシラナイアルヨ~
しかも近年のラーメンはどんどん姿を変えてます。
白濁した豚骨スープも一部地域のものではなくかなり一般的になり、
トッピングの具材やタレの味、麺にしても本当に様々な試行錯誤がされ、
それぞれが個性あふれる料理だなあと感じます。
それに比べるといわゆる「中国の麺料理」というのは、
スープや麺に特長を持たせてるというよりかは、
その麺に対してどういう料理を乗せるか、あるいはからめるかといった感じで、
麺よりかはその具材や調理法がメインな印象ですね。
主なものとして、
テンシン麺 (天津麺)
カントン麺 (広東麺)
ジャージャー麺 (炸醤麺) ↓ 写真は以前紹介した「なかなか」さんの担担麺です(^.^)
などがよく知られている所でしょうか。
まあ中華料理といっても和製中華料理みたいなメニューも
結構あったりするんですけどね(^_^;) カントン麺とかは特に・・・
最近はほとんどラーメンの食べ歩きをしないので、
久々にラーメンが食べたくなってきました(^.^)
食べに行くとついつい「大盛りチャーシュー小ライス」が
口癖みたいになってます・・・(^_^;)
すると結構な高級料理に化けるんですよね、ラーメンって・・・
うんっ、給料出たらにしようかな・・・・(笑)
本日もうんちくにお付き合いありがとうございました┏○ペコ
おしまい