ぎょうざマンです・・・
ブログを一週間放置してしまいました(ノд-。)
まわりの雪もすっかり無くなり今年は冬⇒春へのスイッチが急でしたね。
今まで焼き餃子や茹で餃子、揚げ餃子などをご紹介してきましたが、
香港の点心には「蒸し餃子」という物があります。
餃子を蒸したら蒸し餃子・・・といえばそれまでなんですが、
焼き餃子が小麦粉から皮を作るのに対し、
「蒸し餃子」には広東語で澄麺皮(ドンミンピー)と呼ばれる浮き粉をつかった皮が主流です。
浮き粉という名前はあまり聞いた事が無い人も多いと思います。
最近も市内のスーパー何店舗かで「浮き粉ってありますか?」と聞いたら「ウキコ?ですか??」
という予想通りの反応でした(笑)普通のスーパーではまず置いてないと思います(^_^;)
浮き粉というのは小麦粉からグルテンを取り除いて残ったでんぷん分の事です。
※小麦粉とグルテンの話はこちら ⇒ 「小麦粉の話」
蒸し餃子で有名なのは蝦餃(ハーカオ)と言うエビ蒸し餃子があります。
火が入ると皮は透明になり、中のエビが透けてきれいなピンク色になります。
見た目も美しいオシャレな点心ですね。
食感は皮がプルプル、餡はプリプリといった所でしょうか、
焼き餃子とは全く別の料理です。
サイズも一口サイズなので女性にも人気があります。
他にもニラ蒸し餃子やフカヒレ蒸し餃子など、バリエーションにも富んでるのも特徴です。
この蒸し餃子の持つ特徴もなにか新しい餃子作りのヒントにならないかな?と、
密かにたくらんでるぎょうざマンでした。(密かじゃないですね・・・)