ぎょうざマンです!
最近はやれミニバレー、やれサッカーと、
料理人でありながら「食」に全く関係の無い事ばかり書いていたので・・・
今日は一度は聞いた事があると思いますが、「飲茶(ヤムチャ)」について
お話ししたいと思います。
まず、「飲茶」とはなんぞや?
・・・
・・・
・・・
操気弾っ!
ま、お約束と言う事で・・・(笑)
飲茶とはっ!
中国茶を飲みながら「点心」を食べる中国広東省、香港、マカオなどの風習です。
日本でいう「お茶」です!
「ねーちゃん!ちょっと飲茶しない?」的なポジションです。
つまりお茶を飲みながらの軽食ですね(*^_^*)
では「点心」って?
点心というのは中国料理の言葉で、間食や軽食として食べられる
少量の食事と言った所でしょうか。
ちなみに「餃子」もそんな点心の中の料理の1つです。
他にも代表的な物で、
「春巻き」、「焼売」、「包子」などが代表的です。
「包子」というのは肉まんなどがそれにあたります。
ちなみに甘いものでは「杏仁豆腐」、
以前ブログでもご紹介した「ゴマ団子」、
「マンゴープリン」や「タピオカ入りのココナッツミルク」といった
デザート類も「点心」の中の料理の1つです。
中国ではこの点心を専門に作る職人を「点心師」と呼ばれています。
お店によっては「飲茶バイキング」をやってるお店もあり、
何十種類もの点心から選んで食べれるうえ、ひとつひとつが少量なので
女性にも「飲茶」は大変人気があります。
私もそのうちの何種類かは実際作ったり、教わったりした事がありますが、
それぞれのものに高度な技術を要する為、中華料理人の中でも点心のエキスパートの方は
尊敬してしまいます。
中華料理人の中でも点心を数多く作れる職人さんはそんなに多くは無いと思いますが、
私のように餃子を作れる職人さんは結構多くいます。
ちなみに私が中華料理の修業を始めて、一番最初に覚えたのがこの餃子で、
やはり今でもベースになってますね(*^_^*)
もちろん!たくさんの工夫が今作ってる餃子には詰まってますけどね。
他の点心のお話しもまた機会があればお話ししたいと思います(^.^)