最近は春の匂いがするようになってきました。
日中はあたたかい日も増え、2月の厳しい寒さを思い返せば
随分と過ごしやすくなった近頃ですが、
やっぱり朝、晩はまだまだ寒い((;゚ェ゚;))
こういう時って一番体調崩しやすいんですよね・・・
気を付けなければ!と気を引き締めようと思います。
気を引き締めついでに今日は空き時間を使って商売道具の包丁を
ビカビカに研いでやりました。
包丁が切れないと、野菜などを切っても水っぽくなります。
それは野菜の繊維や細胞をつぶしてしまうから。
切れ味のよい包丁はスパッと切れる為、切り口がキレイになります。
トマトをキレイに薄切りに出来る位ならよい仕上がりだと思います。
ちなみに我が家の家庭の包丁でトマトを切ると・・・
まわりがトマトの汁だらけになるでしょう・・・(笑)
毎日使う包丁なので、そこそこ値が張っても
良い物を選んだ方がいいと思います。
包丁が抜群に切れるだけで料理が倍楽しくなります。
楽しく作った料理はやっぱり美味しいと思います(^.^)
でもなかなか5000円以上の包丁とかためらっちゃいますよね・・・(^_^;)
欲をいえば数万円の包丁がいいんだろうけど・・・ずっと使う物だし
でも5000円があったら、ついついゲオに行ってしまうぎょうざマンでした(笑)
NARUTOのゲームほしい・・・
おしまい
さて前回の続きです!(^^)!
前回はコチラ → 「中国屋台料理 葱油餅 ~前編~」
生地を30分休ませてるあいだに記事は2日間も休ませてしまいました(笑)
ちなみに先日このブログにも書き込みをしてくれているHiroppyさんより
「文の行間が広すぎてスクロールさせるのが大変だよ(^_^;)」とのご指摘を受けまして・・・
行間を詰めてみました(^_-)
こんなんでどうでしょうか?
本題に戻ります!
基本的に中身の具となるのはシンプルに長ネギのみです。
長ネギはお好みの大きさに切ります。
大き目に切った方が食感はいいです。
量もお好みですがあまり少ないと葱油餅じゃなくなっちゃいますね(^_^;)
今回はアレンジで豚肉とたけのこを細切りにして塩コショーで炒めたものも入れてます。
寝かせておいた生地をのばしていきます。
生地は柔らかくくっつきやすいので
打ち粉をしながら作業します。
生地を半分にカットします。
台が狭い場合は1/4位にカットすると
やりやすいです。
麺棒を使って均一に伸ばしていきます。
写真は片手ですが両手の方がやりやすいですよ(^.^)
麺棒が無い場合はラップの芯も使えます。
先日うちのパートさんが思いついたナイスアイディアです。
写真じゃわかりずらいですが
だいたい1mm~2mm程度(勘ですが・・・)までのばします。
麺棒に生地がくっつきやすいので
コマめに打ち粉をした方がいいと思います。
のばした生地にラードとごま油をうすく塗ります。
この作業をする事でフワッとした食感になりますので
均一に塗ります。
→ →
先ほど切っておいた長ネギをまんべんなくちらします。
そして生地のはじから巻いていきます。
今回は肉とたけのこも入っているので、写真は太めですが
葱だけの場合はもっと細く巻けます。
巻き終わったら4等分にカットします。
カットしたものの両はじをつまんで口をして
写真のようにグルっと巻きます。
→ →
手のひらで軽くつぶした後、麺棒を使って少しずつのばしていきます。
お好みですが4mm~5mm位の厚さが良いと思います。(勘ですが・・・笑)
フライパンに薄く油をひいて、弱火で焼いていきます。
フタをしながら3~4分かけて両面を焼きます。
タレはシンプルに酢?油にラー油などでいいと美味しく食べれます!(^^)!
今回は中華調味料の「XO醤(エックスオージャン)」を酢?油に混ぜてみました。
この「XO醤」はちょっと高価ではありますがスーパーなどでも売っています。
この調味料は干しエビ、干し貝柱、金華ハムといった高級食材をふんだんにつかった
旨味の非常に強いもので、そのままでも食べれる佃煮に近いものです。
様々な料理にアクセントとして使えるので気になる方は是非試してみて下さいね(*^_^*)
さてキレイに焼きあがりましたか?
食べる前に包丁でカットしてあげると食べやすいですよ!
生地にラードやごま油を塗り、巻いたりねじったりする事で完成したときに
生地の層が出来る為、硬くならずにフワっとした食感が美味しい料理です。
レシピによっては「中華風チヂミ」と呼ばれてたりもします。
このように文で紹介すると長い作業に感じるかも知れませんが、
誰でも簡単に作る事が出来ますので、是非チャレンジしてみて下さい(^O^)
ぎょうざマンです!
今年の冬は本当に寒さが刺さるようなキツイ冬ですね(ノд-。)
我が家のストーブも常に全開で燃えてるにもかかわらずなかなか部屋が暖まらず、
部屋は寒いわ、灯油はガンガン使うわで本当に大変な冬です(^_^;)
あたたかい飲み物や、厚着をする事で体もあたたまってきますが、
食事を摂ること事で体があたたまるという経験も皆さんしてると思います。
そうです!寒い時は
食べましょう!!(*^_^*)
と言う事で今日は中国、北京などの屋台料理として親しまれている
葱油餅(ツォンイウピン)という料理をご紹介します!
小麦粉の生地にラード、ゴマ油などをぬって、葱だけをいれて焼くと言った
ごくごくシンプルなものです。
でもこのシンプルさが美味しいんですよ!(^^)!
作るのも簡単ですので、あわせてご紹介しちゃいます!
~葱油餅の作り方~
用意するもの。
薄力粉 50g
強力粉 150g
熱湯 140cc (鶏ガラスープでも美味しいです)
塩 適量
ごま油 適量
ラード 適量
長ネギ 1本
1. ボウルに薄力粉、強力粉を入れ熱湯を注ぎ、はしや麺棒を使って手早くまぜます。
2. ある程度混ざったら手でこねます。だいたい滑らかになるまでねるんですが、
あまりねりすぎるとコシが強くなりすぎるのでほどほどで・・・
3. 生地を丸くまとめてラップをして30分位寝かせます。
これで生地の完成です!(^^)!
そして生地を30分寝かせたあとは・・・
・・・・
・・・・
次回へつづく! → 中国屋台料理 葱油餅 ~後編~
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工ーー!!
ぎょうざマンです!
最近はやれミニバレー、やれサッカーと、
料理人でありながら「食」に全く関係の無い事ばかり書いていたので・・・
今日は一度は聞いた事があると思いますが、「飲茶(ヤムチャ)」について
お話ししたいと思います。
まず、「飲茶」とはなんぞや?
・・・
・・・
・・・
操気弾っ!
ま、お約束と言う事で・・・(笑)
飲茶とはっ!
中国茶を飲みながら「点心」を食べる中国広東省、香港、マカオなどの風習です。
日本でいう「お茶」です!
「ねーちゃん!ちょっと飲茶しない?」的なポジションです。
つまりお茶を飲みながらの軽食ですね(*^_^*)
では「点心」って?
点心というのは中国料理の言葉で、間食や軽食として食べられる
少量の食事と言った所でしょうか。
ちなみに「餃子」もそんな点心の中の料理の1つです。
他にも代表的な物で、
「春巻き」、「焼売」、「包子」などが代表的です。
「包子」というのは肉まんなどがそれにあたります。
ちなみに甘いものでは「杏仁豆腐」、
以前ブログでもご紹介した「ゴマ団子」、
「マンゴープリン」や「タピオカ入りのココナッツミルク」といった
デザート類も「点心」の中の料理の1つです。
中国ではこの点心を専門に作る職人を「点心師」と呼ばれています。
お店によっては「飲茶バイキング」をやってるお店もあり、
何十種類もの点心から選んで食べれるうえ、ひとつひとつが少量なので
女性にも「飲茶」は大変人気があります。
私もそのうちの何種類かは実際作ったり、教わったりした事がありますが、
それぞれのものに高度な技術を要する為、中華料理人の中でも点心のエキスパートの方は
尊敬してしまいます。
中華料理人の中でも点心を数多く作れる職人さんはそんなに多くは無いと思いますが、
私のように餃子を作れる職人さんは結構多くいます。
ちなみに私が中華料理の修業を始めて、一番最初に覚えたのがこの餃子で、
やはり今でもベースになってますね(*^_^*)
もちろん!たくさんの工夫が今作ってる餃子には詰まってますけどね。
他の点心のお話しもまた機会があればお話ししたいと思います(^.^)
ぎょうざマンです!
11月も、もうあとわずかです・・・
当社ニッツウサービスは月末は集金などで忙しく、
遅くまで皆、一生懸命頑張って仕事をしています。
そこで月末は皆にまかないを作ろうと食材を買い込んできました!(^^)!
ドーンッ!!
5日分です(^_-)
久々の中華料理に職人魂が燃えたぎってきます(笑)
調理の様子は後日アップしたいと思います!