ぎょうざマンです!
ここ数日間、ぎょうざの事を書きました。
「ぎょうざマン」のくせにまるでぎょうざの話題が出てきてなかったので・・・(笑)
ぎょうざと言えば中国の料理です。
そんな中国の料理について今日は少しだけお話ししたいと思います!(^^)!
そもそも「中国料理」と「中華料理」って違うの?同じ?
私も恥ずかしながら知らなかったんですが・・・
毎回お世話になるウィキペディアによると、
中国料理 = 本場、中国本来の料理の事
中華料理 = 日本人向けに味付けや調理法が工夫、創作された大衆料理。
との事です。
我が国、日本でなじみの深い「ラーメン」や「ぎょうざ」は中華料理になるみたいです。
以前ブログでもご紹介しましたが、ラーメン、ぎょうざは日本のそれと中国のものでは
結構違います。
特に麺料理はあっても日本のラーメンみたいな料理は中国には無いです。
本場中国の料理は実にたくさんの調理法で
様々な食材を使い凄まじい数の料理が存在します。
あまりにもなんでも食べることから、ことわざで
「広東人は二足なら親以外、四足なら机と椅子以外、
走るものなら自動車以外、泳ぐものなら潜水艦以外、
空を飛ぶものなら飛行機以外なんでも食ってしまう」
と言われるそうで・・・(^_^;)
中には「ちょ、ちょっと・・・」と言いたくなるような
いわゆるゲテモノ系の料理も多数存在する訳です・・・(・・;)
個人的に面白いなあと思うのはマナーの違いです。
私達日本人は基本的に料理を食べ残す事は失礼にあたる。
という事が常識的ですが、中国では逆なんです。
料理を残さず全て食べる = 食べ足りない
を意味するそうで、少し残すのがマナーだそうです Σ(・ω・ノ)ノソウナンダ!
その国々によって物事の解釈は異なるので、
なるほどな~と思ったり、えっ! っと驚くような事だったり・・・
結構調べると面白いものですね(^_^;)
中国料理の事はまたそのうちお話ししたいと思います!(^^)!
ってほとんどウィキペディアの引用でした・・・・(ノд-。)モットベンキョーシマス
ぎょうざマンです!
今週からさらに寒くなってます(´;д;`)
今朝は車のガラスが凍ってました・・・
こんな寒い日ってラーメンの匂いが食欲をそそります。
改めて調べてみるとラーメン屋さんってこんなにあるんだなあって
驚かされます(´゚Д゚`)!!
私はよく友達に
「お前は中華やってたからラーメンつくれるんでしょ?」
などと言われることがありますが・・・
ラーメンと中華の麺料理ははっきり言って別物です。
ラーメンは明治時代に伝わり、
大正時代には広まっていったものらしいんですが、
原型はやはり中国の麺料理です。
ラーメンは漢字で「拉麺」と書きます。 ←あまり知られていません(^_^;)
中国でいう所のこの「拉」とは手で引っ張ったり伸ばしたりして
細長い麺の形を形成する手打ちの技法の事ですが、
日本のラーメンの麺は製麺機や包丁でカットします。
日本に広まった時にはすぐに製麺機などが普及した為、
本来の「拉」の技法は職人が育つ間もなく、
製麺機などでの製麺が一般的になったそうです。
そしてこの「ラーメン」という料理は日本独自の進化を遂げて、
いまや日本を代表する国民食ですよね!
調味料と野菜などでつくったしょう油、味噌、塩味などのタレを
鶏ガラや豚骨などでとったスープ(ダシ)でわって
麺と具をのせるという定番のスタイルは日本で確立されたものなので、
中国の麺料理は原型にはなったけれどもまるで別物なんですね~。 ワタシシラナイアルヨ~
しかも近年のラーメンはどんどん姿を変えてます。
白濁した豚骨スープも一部地域のものではなくかなり一般的になり、
トッピングの具材やタレの味、麺にしても本当に様々な試行錯誤がされ、
それぞれが個性あふれる料理だなあと感じます。
それに比べるといわゆる「中国の麺料理」というのは、
スープや麺に特長を持たせてるというよりかは、
その麺に対してどういう料理を乗せるか、あるいはからめるかといった感じで、
麺よりかはその具材や調理法がメインな印象ですね。
主なものとして、
テンシン麺 (天津麺)
カントン麺 (広東麺)
ジャージャー麺 (炸醤麺) ↓ 写真は以前紹介した「なかなか」さんの担担麺です(^.^)
などがよく知られている所でしょうか。
まあ中華料理といっても和製中華料理みたいなメニューも
結構あったりするんですけどね(^_^;) カントン麺とかは特に・・・
最近はほとんどラーメンの食べ歩きをしないので、
久々にラーメンが食べたくなってきました(^.^)
食べに行くとついつい「大盛りチャーシュー小ライス」が
口癖みたいになってます・・・(^_^;)
すると結構な高級料理に化けるんですよね、ラーメンって・・・
うんっ、給料出たらにしようかな・・・・(笑)
本日もうんちくにお付き合いありがとうございました┏○ペコ
おしまい
ぎょうざマンです!
普段皆さんがよく使用する、もしくは口にする食材の中でも
「小麦粉」はどの家庭にもあるポピュラーな食材ですね。
でも「小麦粉」といっても何種類かありますがその違いってご存知ですか?
当店のぎょうざも、皮に小麦粉を使用しています。
小麦粉は大きく分類すると、
・薄力粉
・中力粉
・強力粉
に分けられます。
メーカーによってはこの種類によって商品名を変えてたりしますね。
では具体的に何が違うのか・・・と言うと。
ズバリ、タンパク質の保有量とグルテンの性質です。
ではグルテンとは?
グルテンは小麦粉に含まれるタンパク質に水を加えると形成される
生地の「粘り」にかかわる重要な要素です。
薄力粉がもっともタンパク質の保有量が少ない為、サクっとあげる天ぷらや、
きめ細かい生地を必要とするケーキや製菓に主に使われます。
逆に強力粉はタンパク質を多く含んでいるため、グルテンを生成しやすく、
パンや、中華麺などに多く使われます。
それらの中間に位置する中力粉は、うどんやお好み焼き、たこ焼きなどに
使われることが多いようです。
ちなみに袋からあけてしまってて、見分けがつかない時は粉を指でつまんでみます。
← つまんだ跡が残るのが 薄力粉です。
← つまんでも跡が残らずにすぐ崩れてしまうのが強力粉です。
これであなたも今日から「利き粉師」ですよ!(o^―^o)
また粉の中のグルテンは水を加えて練れば練るほど多く形成されるので、
うどんなどをよく足で数十分こねたりするのはこのグルテンの力でコシを出すためです。
「天のびろく」のぎょうざの皮も、そのモチモチ食感を出すために粉の選定、
そしてグルテンの形成量を適度にするために程よく練り上げていきます。
食べた時の皮の食感はものすごく大事で、この練り加減ひとつで重たい皮になったり、
物足りない皮になるので、とても重要な工程とも言えます。
小麦粉の事などあまり気にしない事が多いと思いますが、ちょっとした知識があるだけで、
食事の時にふと思い出して
「この食感は強力粉を使ってるのかなあ?」
「どうやったらこの食感になるんだろう?」
などと少し考えながら食べるとまた一つ「食べる」という楽しみ方が
違ったものに感じれるかもしれません。
私みたいに食いしん坊な人間は「ちょっとでも美味しく食べたい!」と思ってしまうので
嫌でも食べながら研究しちゃったりしますね(笑)
外で美味しいと感じたものを家でマネてみたりと結構楽しいですよ(*^_^*) ← 職業柄でしょうか・・・
ぎょうざマンです!
昨日は包丁のお話しをしたので今日は鍋のお話を・・・
定番の中華鍋と中華お玉です。
中華鍋も大きく分けると
北京鍋(片手なべ)と広東鍋(両手なべ)
があります。
基本的には鉄なべであることにはかわりませんが、
取っ手の形状が違います。
私も料理の世界に入りたての頃は、写真のような両手なべに憧れていました。
筒状の持ち手がついた片手なべ(家庭用の中華鍋に多いタイプ)は、
いかにも家庭用って感じがして嫌がっていた記憶があります。
でも実際はプロが片手なべを使うことだって勿論ありますし、
なにより家庭のコンロは中華鍋専用の五徳にはなってませんので、
両手なべを家庭で使うと取っ手まで火が上がってくるためアツイし、
鍋をつかんでるタオル等も燃える可能性大です・・・
やはり家庭で使うには、ほかのフライパンと同じように
片手であつかえる片手なべが
一番適してますね(^_^;)
中国料理はこの中華お玉を使って。調味料を計りながら味付けしていきます。
慣れてくると、感覚で調味料をとることが出来るようになってくるので、
食材やその料理に合わせて、適量の調味料を正確に取って調理します。
これはあまり家庭では見かけないと思いますが
穴あきの鍋みたいな形状で、
「ジャーレン」といいます。
揚げた食材の油をきる為に使います。
このような調理器具を使って、様々な料理を作るんですが、
10代の頃にテレビなどで中華料理人がダイナミックに中華鍋を振って、
鍋から火が噴いたりとにかくその派手さがかっこいいなあと思ってました。
今はぎょうざがメインなので、基本的には
この中華鍋などを使う機会はあまりないんですが、
たまにこのブログで簡単な中華料理など
ご紹介できたらいいかなと思ってます( ^∀^ )
グッと冷え込む今日この頃・・・
アツアツの焼きぎょうざや、茹でぎょうざはいかがですか?
「天のびろく」は完全手作りのぎょうざです!
一から手で打った皮は、モチモチとした食感と皮自体の美味しさがまるで別格。
あんの中から溢れ出る肉汁を手打ち皮がしっかりと閉じ込めて、
一口食べた時に口の中にうま味エキスがひろがります。
ごはんのおかずは勿論、ビールのおつまみにも最適ですっ!
当サイトからご注文もいただけますし、
千歳市近郊にお住まいの方は、販売所で直接お買い求めいただく事もできます(^_-)
詳しくは当サイト内にてご案内しておりますので、
是非、当店自慢の手打ちぎょうざを食べてみてください!(^^)!
※当店のぎょうざは生冷凍のお持ち帰り専門となっております。
ご家庭で焼きたてアツアツのぎょうざをお楽しみ下さい!
ぎょうざマンです!
いつ雪が降るかとビクビクしながら、
今年もまたタイヤ交換はギリギリになりそうです(^_^;)
私の住む千歳市は、札幌と苫小牧の間に位置しているため、
そこそこの降雪量とブラックアイスバーンを兼ね揃えちゃってます(-ω-ll)
皆さんも冬道の運転には充分気を付けて下さいね!
さて話は変わりますが、今日は私が学んできた
「中国料理」の事をお話ししたいと思います。
皆さんご存知の通り、中国料理のコックさんは皆、
「中華包丁」と「中華鍋」を使いますよね!
和食や洋食に比べると、鍋や包丁に種類がなく、
基本的には一本の包丁と一個の鍋があれば、
ほとんど調理出来てしまいます。
厳密に言うと、細かい調理器具はあるんですけどね(*^_^*)
普段あまり目にする事がないと思いますので
中華包丁を紹介します。
これが中華包丁と中華まな板です。
中華まな板の特徴はやはり形でしょうか。
丸い形は昔、木を切ってそのまま
使っていた名残りだそうです。
(写真ではわかりませんが厚みが15cmあります)
包丁自体の重量があるので、その重みを利用して切ります。
包丁に高さがあるのでこのように
親指と人差し指で挟むように持って
左右にぶれないように使います。
このように切った食材を
ボウルなどに移す時は
本当に楽ちんです(っ´∀`c)
包丁のサイズが大きいので、「扱いがこわい」と
よく言われますが、ちょっとなれたら凄く使い勝手が良いです。
包丁の先がとがってないので、刺さる心配もありません。
ただ先がとがってないから切りずらい事や、
細かい作業にはやはりむいていないので、ペティーナイフ
などは別に持っているとほとんど困ることがありません(o^―^o)
包丁をブログのネタにするなんて、はやくもネタが無くなったのかと思われそうですが・・・(^_^;)
全くその通りです(笑)
誰も興味がなさそうな事もブツブツぼやいてみようかなと・・・
まあブログのタイトルも「ひとりごと」って言ってるぐらいだし・・・
ブツブツ・・・(;^ω^)
中華調理グッズの紹介シリーズまだまだ続きます!(笑)
では今日はこの辺で・・・(^_^;)