ぎょうざマンです!
当店の餃子は、パッケージの裏面に「焼き方」が書いてあります。
また、当HPにも「おいしい焼き方」をご紹介しております!(^^)!
ですが、見る人にわかりやすく、なるべく簡潔に表記するようにまとめたので、
本当は書きたかった事を今日はブログで書いちゃおうと思います。
それでは・・・
~ぎょうざマンが教える。おいしい餃子の焼き方講座!~
※ 「天のびろく」の餃子を焼く時の場合の最適な焼き方です
準備編
今回はテフロン加工のフライパンでの焼き方です。
鉄なべを使う場合は煙がでるまで空焼きした後、多めの油をいれて油慣らし
をする必要があります。
しかし、何回も使って油がなじんだ鍋ならいいですけど、餃子の場合は水を入れて
蒸し焼きにするので鉄なべはくっつきやすく高度な技術が必要となるため
テフロン加工やマーブルコートなどのフライパンをお薦めします。
それでは焼いて行きましょう!(^^)
1. 餃子は冷凍状態から直接焼きます。
解凍してしまうと皮がベチャっとしてしまうので注意!
軽く熱したフライパンに薄めに油をひきます。
そこに餃子を並べるんですが、餃子と餃子の間隔をすこし空けます。
餃子は調理後には膨らむのでくっついてしまうのを防ぐのと、
くっついた部分に火が入りにくいからです。
2. フライパンに並べ終えたらそのまま火にかけます。
30秒から1分程度、餃子にうっすら焼き色がつく位まで強火で焼きます。
フライパンから「ジュージュー」音がしていると良い状態ですね。
この後、水を注ぐんですが入れた水がフライパンの熱で
すぐ沸騰状態になるのが理想です(^_-)
さて、この水を入れる時の注意点なんですが、水を餃子全体に上からかけます。
(餃子の皮全体を水でぬらすように)
餃子に水をかけないで蒸し焼きにすると、皮が少し乾いた感じ(ちょっと固め)に蒸しあがるので
食感が悪くなります。
水の量は約200cc程度注ぐんですが、正確に言うと餃子の数によって微調整するといいですよ(^_-)
要するに4分~5分蒸し焼きにしてちょうど水が無くなる位が理想の量です。
3. 水を入れたらすぐフタをして強火のまま蒸し焼きにします。
そして鍋の中の水分が無くなるまで(4分~5分)待ちます。
ちなみに水が少なくて早く無くなった場合はまだ餃子が生の可能性もあるので少し水を足して、
トータルで4分~5分は蒸し焼きにするようにします。
逆に水が多すぎて時間が過ぎても水が無くならない場合はフライパンをかたむけて水を切るか、
キッチンペーパーなどで余分な水分を吸ってしまいます。
4. いよいよ仕上げです!
水分が無くなったフライパンに油を入れなおします。
焼き目をキレイに焼くためには思い切って多めに油をいれましょう。
イメージ的には餃子の底面だけ揚げる感じです。
そうする事で餃子の焼き目がサクサク、パリパリに焼けます(^_-)
火加減は油を入れてジューっと音がしてから中火に落とし、
1分位かけてじっくり焼き目をつけていきます。
ワンポイントアドバイスとして、油を入れて焼き目がつき始めた時に
オムレツをひっくり返す時みたいに、フライパンの柄をトンッと軽く叩きます。
そうすると鍋にくっついていた餃子がはなれフライパンの上をすべるようになるので、
かるくゆすって回しながら均等に焼き色をつけていきます。
完成!!
底はサクサク、パリパリ!
皮はもっちり!
中はジューシー!
私が幾度となく餃子を焼いて一番おすすめの焼き方です(^.^)
ちなみにIHクッキングヒーターをお使いの方もたくさんいると思いますが、
私もIHクッキングヒーターで焼いた時は難しかったです(-_-)
基本は今日ご紹介した方法なんですが、水を入れる前にフライパンが充分に加熱
するまで時間をかけたり微調整が必要だと思います。
機会があればIH版の焼き方も解説したいと思います!
それともうひとつ。
HPのトップでも使っている餃子をグルっと皿に並べた焼き方。
← こういうの
餃子の数が多い時はこのように放射状に並べると沢山焼けます。
そしてなんか見た目も料理店っぽいですよね(^.^)
これはフライパンよりも一回りだけ小さい皿があるとベストです。
焼き終わった後にフライパンの中に皿をスッポリ落とし、皿を軽く手で押さえたまま
フライパンを一気にひっくり返して盛り付けます。(火傷に注意)
躊躇すると失敗するのでやる時は思い切ってひっくり返すとうまくいきますよ!
フライパンより皿が大きい場合は皿と餃子に間が空いちゃうので
ひっくり返した時にほぼ確実に片側に寄って、残念な感じになるのでおすすめはしません(笑)
思いついた事をなるべく細かく書きました!
ちょっとわかりづらい表現もあるとは思いますが
少しでも美味しく「天のびろく」の餃子を召し上がって頂きたいを思ってますので
参考になればと思います(っ´∀`c)
おしまい